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遊牧組織

2018年6月26日

みなさんこんにちは、ムッシュです。
先週の地震から1週間たって、少しずつ平穏が戻ってきているようです。
それでもまだ避難生活されている方も、、、。
今日も社員ブログです。最後までお付き合いください。
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皆さま蒸し暑く体調を崩しやすい時期ですが、如何お過ごしでしょうか?

マーケティング部の高木です。

さて、私は大学院まで契丹国という1000年前の北アジアに存在した遊牧国家の研究をしていたのですが、本日は遊牧組織についてざっくり述べたいと思います。
遊牧民が組織化される(これは危機的状況において止むを得ずなされる場合が多い)時には、皇帝を中心にピラミッドのような組織形態になるよりは、いくつかの組織が並列上に集まり、並列の中の首位として可汗(王様)率いる組織が存在するというような形態となります。したがって組織としての機動力は非常に高いのですが、その反面それぞれの組織が自立することもよくあり、その点では良くも悪くも結びつきは弱いとも言えます。また、左右両翼体制といった可汗を中心とした左右対称な編成や、千戸制といった十進法に基づく遊牧民の管理など、均整のとれた編成となることもその特徴と言えます。

 自由奔放なイメージの遊牧民ですが、並列な構造で、左右対称でかつ10進法を基調とする均整がとれたものであり、その点が非常に面白いと感じます。ざっくりとまとめましたが(うっかり研究者に見られないことを祈ります)基本的な特徴はこのようなものとなります。
 興味のある方は、モンゴル史研究の大家、杉山正明氏の著作である『遊牧民から見た世界史』日本経済新聞社、1997.
を読んでみられることをお勧めします。杉山氏の著作は、研究者でありながら歴史小説のような「読ませる」書き方をされており、惹きつけられるものがあります。是非ともご一読くださいませ。

 それでは皆さま健康第一でお過ごしください!

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難しすぎてコメントできない(泣)
それではまた、ムッシュでした。

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