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防虫対策から考えるコパイバの有用性

コパイバとは

 コパイバオイルとは、南米原産のコパイババルサムの幹から採取されるコパイババルサム精油を精製することで得られる精油です。忌避剤としての利用以外では、工業用写真紙、トレーシングペーパー、クロス、陶磁器用の溶剤などにも利用されています。この精油は臭いが少ないながらも害虫に対する忌避活性が高く、その効果が長期間持続するという特徴があり、忌避効果に関しては近畿大学農学部と京都リフレ新薬様によって特許が取得されております(特許番号3662816号)。

防虫の基本の三段階とコパイバの位置づけ

 一般に外部から侵入する虫に対する防虫対策は、(1)近接防止、(2)入れさせない、入れてしまった後の早期駆除の三段階に分かれます。ただし、食品工場などでは一旦入れてしまうと、工場内部で薬剤などをあまり使えない状況もあって対応が大変であり、異物混入のリスクもぐっと高まってしまいます。よって、工場へ侵入するまでの(1)と(2)が肝要となります。

 弊社の隙間対策用品は、(2)入れさせないことを目的とするものであり、ドアやシャッターに取り付けることで高い防虫効果を発揮しております。さらに、忌避効果のあるコパイバを含侵させたブラシを用いることで近接防止効果も加わり、相乗効果により工場内へ虫の侵入する確率は極めて低いものとなるでしょう。

コパイバの安全性

 コパイバオイルは上記のような性質を持つのですが、弊社が採用する最も大きな理由はその安全性です。カタログに記載されているとおりですが急性毒性という観点からは塩よりも安全であるということが証明されており、コパイバ含侵ののど飴も発売されております。最近の薬剤は少量で効果を発揮し、安全性も高まっておりますが、さすがにその成分を摂取できるものというものはないと思います。

 薬剤を最小限にするというPCOの考え方に則り、弊社ではなるべく安全かつ環境への負荷がかからないような防除策を提案しています。シャッターブラシのような物理的な防除策はその一つなのですが、コパイバもこの弊社の価値観に沿って採用したものでございます。

 このような極めて安全でかつ忌避効果のあるコパイバが入ったブラシを安心して使っていただけたらと思います。

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